アートセラピー色彩日記

　　先日、NHK歌謡番組の公開放送に行って来た友人が、ガッカリしていたので，そのわけを聞いた。簡単に言えば、学芸会と変らないレベルの内容と歌ばかりで、聞くに耐えなかったと言う。小、中学生のような「子供たち」が、ミニスカートをはきカラオケに合わせて飛び跳ね、客席の前列に陣取った「草食系の男子達」が、夢中になって一緒に「踊っていた」という。こんな情景を見ていると、社会の劣化がここまで進み、比較的「善良で真面目な国民」の多くは、そのレベルが低すぎて、とても見るに耐えないと「ため息」をついた。「社会の公器」として、その「聴視料」を厳しく集め運営されているNHKのキチンとした「出演基準」は、何処へ行ってしまったのだろう。日本の社会、特に「若年層」の劣化に加担しているだけではないか。こんな番組があとで「公共放送」として、全国に流される。高年齢層に対しても、売れてもいない「演歌歌手」をしつこく使い「同じような歌」を繰り返し流している。立派な肩書きを持った「放送基準審査委員」の皆様は、どんな「意見」を持っているのだろうか。１人１人に聞いてみたい。少なくとも「社会の劣化」を「助長」するような「番組作り」は、ここでもう一度「再考」してもらいたい。「受信料」を払っている国民の１人として、意見を言わせて貰う。営業を必要としないNHKが役人に成り下がってどうする。秋元某の「オコボレ」を頂いて「胡坐」をかいていたら、公共放送の意味がない。「聴視料」を払うのが「バカラシク」なってきた。民営化したほうがいいのではないか。


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