
てるてる坊主
運動会シーズンになると家の軒下にてるてる坊主を掛ける風習がこの日本にはまだ残されていますね。特に現代では父母が運動会の場所取りなどに熱心なところもあるようですから当日の晴天を願うのは子どもたち以上であるとも言えます。このてるてる坊主ですが元々は照る照るで日の光の意味合い。古くから中国に伝わる風習で後になって日本に入ってきたようです。てるてる坊主は天に対しての生け贄とされてますので首を吊されている姿なんですが、何故か顔を書き入れると効果がないとされています。ちなみに日本は農耕民族ですから晴天も必要ですが時には雨も不可欠となりますので過去には幾度か雨乞いがおこなわれてきたようです。古くは空海(密教)が雨乞いをおこない、雨雲を呼び寄せて旱魃で渇ききった大地に三日間雨を降らせたという記述も残っています。
Posted by
iuujhoitjd
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2012年04月28日
06:10
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