
お綱まつり(江包・大西)(えっつみ・おおにし) 素戔鳴神社
お綱まつり(江包・大西)(えっつみ・おおにし) 素戔鳴神社 奈良県桜井市江包・大西地区 二月十一日朝、各地区の神社から、江包は、男性の象徴を示す男綱を、大西は女綱を担ぎ出す。どちらも700㌔程もある大綱で、100m程度の尾綱がついている。 途中慶事のあった家を祝ったり、田んぼで泥相撲を取ったりしながら綱の行列は昼前にやっと素盞鳴神社までたどりつき、入舟の儀式(男綱と女綱の合体)がとりおこなわれる。 女綱の方が先に素盞鳴神社に到着する。仲人役がまだ泥相撲をとっている男綱を呼び使いにいくが、7度半行き来があってやっと男綱は動き出し、おごそかに入舟の儀式がはじまる。 昔、大洪水があって上流の三輪から2人の神様が流がれ着かれた。江包は素戔嗚尊(すさのおのみこと)、大西は稲田姫(古事記でいう櫛稲田姫のこと)をお助けした。その後、毎年正月に結婚式をあげられることになったという伝えがある。 古くからの田遊び祭りで、豊作をあらかじめ祝う儀式である。 「東田大塚古墳」から西へ約1キロ行くと、桜井市江包(えつつみ)集落南西の隅で、「大和川」の「綱掛(つなかけ)橋」の手前に「素戔鳴神社」が鎮座しています。祭神は素戔鳴命で、毎年2月11日県無民の「お綱祭」が行われ、綱を社前の榎に掛けるので「綱掛神社」とも称し、上田秋成の「岩橋の記」に載っている「お綱はんの結婚式」は、上流から流れてきた素戔鳴命と稲田姫命を江包と対岸の大西で助け、正月に二神が結婚した事に由来し、江包では新藁を持寄り、近くの「春日神社」で雄綱を、大西の「綱越神社」では雌綱を作り、重さ600キロの綱を当社に持寄って結合する奇祭で、大綱は八十八夜まで掛け置きです。 アクセス JR桜井線「巻向駅」から西へ徒歩二十分で江包に着き初瀬川をはさんで南側が大西 自動車の方が便利 西名阪 郡山 インターより南東(二十四号線)に 三十分 この模様は (祭好人) http://www.geocities.jp/mimatyu2000/08-7oonisi/newpage1.html
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iuujhoitjd
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2012年02月06日
05:55
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